まず、箇条書きの環境をカスタマイズしてみましょう。 ナンバリングつきの箇条書きはenumerate環境、記号つきはitemize環境を用います。さらにenumerate.styを用いると、enumerate環境を簡単にカスタマイズすることができます。 |
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使い方はenumerate環境とまったく同じですので、そちらを参照してください。 それではもう少し練習してみましょう。今度は、アルゴリズムを記述するための環境を作ってみます。 |
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これは\! という制御綴りで、\mskip -3muにあたります(関連タグはこちら)。私は、ローマ数字の大文字を書くときに用いることがあります。たとえばローマ数字の2は、アルファベットのIを2つ並べれば良いのですが、IIのように間に空白が空いてしまいます。この空白を無くしてUのように出力したい場合には、次のように書きます。 |
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同様に、積分記号3つなら\iiint、4つは\iiiint、それ以上の場合は\idotsintを用います。 (2001.8.16) |